修善寺温泉街のオシャレな洋食レストラン
修善寺温泉街の入口、修善寺総合会館のそばに佇む「修善寺no洋食屋」は、昭和モダンなテイストが香る温かみのある洋食レストランです。全席掘りごたつという珍しいスタイルで、靴を脱いでくつろぎながら本格的な洋食を味わえる、修善寺エリアでも特別な存在として親しまれています。レトロなちゃぶ台と掘りごたつのあるカフェ風の店内は、どこか懐かしくホッとする空間で、観光で疲れた心と身体を優しく包み込んでくれます。
修善寺no洋食屋の料理を手がけるのは、都内ホテルで修業を重ねたフレンチシェフです。伝統的な洋食の技法とオリジナリティーを巧みに調和させた料理は、優しい温かな味わいが特徴で、子供から大人まで幅広い世代に愛されています。メニューはオムライス、カレー、日替わりパスタ、エビフライ、唐揚げ、生姜焼きなど、洋食の王道を抑えたベーシックなラインナップですが、どの料理も丁寧に作られており、ホテルで培われた確かな技術を感じることができます。
特に人気なのがオムライスで、ふわふわのプレーンオムレツがチキンライスの上に美しく盛られ、周囲にはコクのあるハヤシソースがかけられています。生姜焼き定食では、スタッフから「ドレッシングやソースではなく、しょうが焼きのタレでキャベツも楽しんでください」という心遣いのあるアドバイスがあり、タレまで美味しく味わえる工夫が施されています。店内に漂うカレーやハヤシライスのスパイスの香りも食欲をそそり、何度も通いたくなる魅力があります。
絶品として特に評判なのが、シナモンの風味とシャキシャキした厚切りリンゴがたっぷり入った自家製アップルタルトです。このアップルタルトは調理の際にリンゴをフランベする本格的な仕上げで、デザートとしてだけでなく、ティータイムの主役としても楽しめます。コーヒーと一緒に味わえば、修善寺観光の素敵な締めくくりとなるでしょう。
店内の雰囲気は昭和レトロそのもので、和風のお座敷席でくつろぐことができる珍しい洋食店です。個室も利用可能で、家族連れやグループでの食事にも最適です。全席禁煙で、小さなお子様連れでも安心して利用できる環境が整っています。温泉街の散策で疲れた足を休めながら、美味しい洋食を楽しめるのは、この店ならではの特別な体験です。
夜の営業では、ワイン、日本酒、焼酎など幅広いアルコール類を取り揃えており、洋食をつまみに地酒を楽しむという、他では味わえないユニークな組み合わせも楽しめます。サラダとスープ付きのパスタコースでは、食後にコーヒーとデザートも付いてくるなど、充実したコース内容でディナータイムも満足度の高い時間を過ごせます。
営業時間はランチが11時からラストオーダー14時まで(現在は13時30分がラストオーダーとの情報もあり)、ディナーが17時からラストオーダー20時までとなっています。定休日は月曜・火曜日ですが、祝日の場合は営業しているため、連休中の観光でも利用しやすい設定です。ランチは予約不可(団体は要相談)となっているため、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。
アクセスは伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「修善寺温泉」行きに乗車し、「修善寺総合会館」バス停で下車してすぐ、または修善寺駅から徒歩約26分(2.0km)となっています。修善寺温泉街の入口という立地は、温泉街散策の前後に立ち寄るのに最適で、修善寺観光の拠点としても活用できます。
料理の価格帯は昼平均1,000円程度と良心的で、観光地にありがちな高価格設定ではなく、地元の人々にも愛される親しみやすい価格となっています。スタッフの対応も親切で優しく、時には準備中であってもお客様を温かく迎え入れるなど、人情味あふれるサービスも魅力の一つです。
修善寺no洋食屋は、本格的な洋食を全席掘りごたつという和のスタイルで楽しめる、修善寺ならではのユニークな飲食店です。昭和レトロな雰囲気、フレンチシェフの確かな技術、温かいおもてなし、そして手作りの美味しいデザートまで、修善寺観光をより豊かにしてくれる特別な場所として、多くの人々に愛され続けています。
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