【伊豆長岡】北條寺

スポンサーリンク
houzyouzi1
houzyouzi2
houzyouzi3
houzyouzi4
houzyouzi5
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow
目次

大河ドラマの舞台で辿る武家政権誕生の歴史

北條寺は、鎌倉幕府二代執権・北条義時が創建した臨済宗建長寺派の古刹です。義時の嫡子である安千代丸が大蛇に襲われ命を失った際、その菩提を弔うために七堂伽藍を建立したのが始まりとされています。境内には慶派の仏師が手がけた木造阿弥陀如来坐像や、北条政子が奉納したと伝わる牡丹鳥獣文繍帳など、貴重な文化財が多数所蔵されており、鎌倉時代の歴史と美術を体感できる貴重な場所です。

小四郎山の頂には北条義時夫妻の墓所があり、石段を登って辿り着く静かな空間は、承久の乱を制して武家政権を確立した執権の足跡を感じさせます。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で義時が主人公となったことで注目を集め、多くの歴史ファンが訪れる聖地となりました。12月から2月にかけては約250本のロウバイが咲き誇り、9月には珍しい白い彼岸花が境内を彩ります。

観光地化されすぎていない落ち着いた雰囲気の中で、北条氏発祥の地としての歴史の重みをじっくりと味わえます。伊豆長岡温泉を訪れた際には、鎌倉時代へタイムスリップするような特別な体験ができる必見のスポットです。

基本情報

料金
無料
住所
静岡県伊豆の国市南江間862-1
電話番号
055-948-1399
営業時間
10:00~16:00
定休日
水曜日
交通アクセス
電車:伊豆箱根鉄道「韮山駅」から徒歩約28分
:伊豆長岡駅より8分
駐車場
あり
公式サイト
北條寺
※営業時間や定休日、料金など変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

マップ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次